どっちの手を鑑定するの？

手相を勉強される際に１番最初に疑問に思うことは

どっちの手を鑑定するの？

って疑問に思う人も多いと思います。
このどっちの手って疑問は流派により違いがあり、鑑定の正確性は度外視で
各流派の意地やプライドで決まってるって思う部分が大きいように思います。

手相で見る手はどっち？

多くの流派で基本的などっちの手で鑑定するのか？ってことがバラバラなので
最初の最初に、手相自体が曖昧でイマイチ信用できない占いって印象になってしまいます。
この「どっちの手」ってのは各流派で統一するべきです。

当、手相.jpでは両手を組んだ状態で上になってる手を現在と未来の運勢として鑑定します。
下になる方の手を、先祖からいただいた潜在的な才能や運勢（先天的な性格や才能）として鑑定します。

右手が上の人の場合は、左手と見比べて自分のポテンシャルが先祖からいただいた才能よりも
現在の自分が上回ってるかどうかを見比べるのにも使えます。

そして、下になる方の手は自分の才能なので、どう伸ばせばいいか
どこまで伸ばせられるか、現在の自分はまだ伸びしろがあるのかなど見ることが出来ます。

なので、現在の上になる方のメインの手だけで占うのではなく
両手を見比べながら、なりたい自分に近い方の手を、手相を、育てていってください。

また、両手が殆ど同じ手相の人は才能が開花するのが遅い傾向にあります。

各流派によってどっちの手で鑑定するのかは大きな違いとなり、根本的な手相の的中率の大きな妨げになっています。
これは統一した方が今後の手相の発展の為になると思うのですが
各流派でプライドなどがあるので統一されることはないでしょう。

私は多くの流派で手相を勉強してきましたが、「どっちの手で鑑定」ってのの１つの正解を導き出しました。
その正解が、手を自然に組んだ時に上になる方の手をメインとして占うことです。
これが１番的中率が高いです。

各流派で右手で占うだとか、左手で占うだとか、はたまた、両手で占うだとか
女性は左手、こっちでは、男性は右手、本当にバラバラで嫌になります。
みみっちーことで争ってないで統一する方が手相の未来は明るいと思います。

多くの流派で勉強をして、私の中では「どっちの手」ってのの正解は出ました。
組んだ時に上になる手が正解です。これが１番の的中率です。

と、云うのも、両手を組んで下になる方の手が上になる手よりも、良い手相の場合は
自分の意思で上と下を入れ替えることが出来るからです。
良い手相の方を上にする。
そうなるように手の組み方を自分の意思でクセ付ければ良いのです。

右手か左手かって、みみっちーことに拘るぐらいなら、
より良い手相の手の方に自ら当たりにいってください。

若いうちは右手の方が運勢がいいのであれば、運命線や生命線の流年測定法から
何歳ぐらいで上になる手を右手から左に変えるのが良いかを導き出して
その年代付近で上になる手を変えるように意識すればいいのです。

この様に、現在のメインで占う手を右手か左手かどちらか良い運勢の方に
自分の意志で決められるので、自分で運勢を切り開くことにもなります。
これで今までの自分より幸せな人生を謳歌することができます。

各流派の確執や矜恃にあなたが付き合う必要は皆無です。
楽しくずる賢く手相を使って幸せな人生を送ってください。

手相は当たる当らないの占いではなく、自ら当たりにいく占いなのです。